心臓の筋肉から発生する微弱な電気信号を拾い上げ、波形として記録したものです。収縮するリズムの乱れ・心筋の虚血の有無により、不整脈・虚血性心疾患・狭心症・心筋梗塞・心肥大・心筋症・心不全・心房細動などの病気が分かります。

当院では､ホルター心電図検査も行っております。ホルター心電図検査とは､携帯用の小型の心電図計を装着し､24時間心電図を記録し解析します。
この検査では､日常生活の心臓の動きを調べることで､不整脈の精査や狭心症などでの胸痛時の心電図変化を調べます。

上部消化管内視鏡検査は、食道、胃、十二指腸を直接観察します。
検査にて食道がん、胃がん、胃腫瘍、胃炎などの検査ができ、ヘリコバクターピロリ菌（ピロリ菌）の検査も可能です。

内視鏡の挿入の方法は、口から挿入する方法（経口内視鏡）と、鼻から挿入する方法（経鼻内視鏡）があります。
特に経鼻内視鏡は嘔吐反射が少なく、また会話をしながら検査可能で、若い人や初めて検査を受ける人にはすすめています。

また以前内視鏡検査が苦しかった人や検査に抵抗があるには鎮静剤投与にて眠りながら検査を行うことも可能です。
（鎮静剤下の検査の場合は、検査後車の運転が出来ませんので、送迎や公共交通機関利用をお願いします。）
当院では、いろいろな方法で検査を行うことが出来ますので、お気軽にご相談ください。

（検査の予約について）

検査前日までに当院の診察時間内に電話連絡して頂ければ予約可能です。
予約優先制となっておりますが、当日検査も可能です。
その場合は、検査数によってお待ち頂く事がありますのでご了承ください。
検査の方は、前日21時以降食事を抜いてお越しください。

当院では、消化器病学会および消化器内視鏡学会専門医の院長がオリンパスの最新機器を用いて検査を行います。お気軽にご相談ください。

下部内視鏡検査は、下血、腹痛等の症状がある場合や検診にて便潜血が陽性になった場合に内視鏡にて大腸を直接観察し検査を行います。
検査にて大腸癌や大腸ポリープ、腸炎などの炎症疾患をはじめ、いろいろな大腸の病気を発見することができます。
特に大腸癌は近年死亡者数が増加傾向にあり、早期発見することが重要になっています。
当院では、検査時に大腸癌に進行する可能性があるポリープを切除することも行っており、（大きいポリープなど当院では切除できないポリープもあります）、大腸癌を予防することができます。

（検査の方法と予約）

検査は下剤を前日より内服してもらい、腸の中を空っぽにしてから検査を行います。
そのために前処置の説明と下剤の処方が必要になりますので予約が必要になります。なるべく早めに連絡してください。

また検査自体は30分程度で終了しますが、当院では楽に検査を行うために、鎮静剤を使用することが多いので2～3時間ほどベットで休憩をしてもらいます。
鎮静剤を用いた場合には検査当日は車の運転ができませんので、送迎等の必要があります。

当院では、消化器病学会および消化器内視鏡学会専門医の院長がオリンパスの最新機器を用いて検査を行います。お気軽にご相談ください。

胸部､腹部レントゲン検査を行います。胸部レントゲン検査では､肺や心臓､肺の間にある縦郭(縦郭)などの異常を調べます。
肺炎や肺結核などの肺の炎症や､肺癌などの呼吸器の病気の発見や､大動脈の異常や心不全などの循環器の病気の発見にも役立ちます。

腹部レントベン検査では､腸管ガズや石炭化を調べます。便秘症や腸閉塞や腸管穿孔などの腸の異常や､石炭化を調べ尿路結石や胆石の発見に役立ちます。
当院では胃のバリウム(胃透視)検査も行っています。バリウム(白い液体)と空気を用いて､粘膜にバリウムを付着させて撮影することで､食堂･胃･十二指腸の病変を調べます。 胃､十二指腸のポリープや潰痬やがんの発見を行います。
異常が見られた場合には､精査として上部消化管内指鏡検査などを行います。